永遠の豆富屋への思い
30歳から居酒屋オープンして27年沢山の店舗も出してきました。
居酒屋なのでメニューも沢山ある中で新メニューを考える機会がありスタッフ全員で料理コンテストを良くやってました。
その中で生まれたのがこの豆富だったんです。
これは美味しい、ぼくは豆腐は好んで食べなかったけどこの豆富はちがう!豆腐なのにまろやかな食感、そこに絡まるお醤油とのマッチングが抜群に美味しい
それから20年近く豆富にこだわり続けてきました。
そのかいもあり、一番人気はダントツでもちもち豆富なんです。
スタッフも大好きで自信持ってオススメしてます。
そんな私ですが、沢山の豆富物語がありますのでその中から幾つか紹介させていただきます。
10年前にタイのバンコクでオープンした時にもこの豆富はダントツで人気でした。
そんななか、家族で来るタイ人のお客さまで豆腐嫌いな男の子がおり仕方なくお豆腐を食べる、その瞬間、その子がいきなり立ち上がり凄い驚いたあとのあの笑顔は忘れられないですね^_^
正に豆富スマイル!
この豆富は全国に届けないといけないよ!などの声も広がりコロナ禍の緊急事態宣言でお店は休業に追い込まれた為、さらに新名物とわとろ豆富を完成させるべく毎日お客さんのいない中、一人、厨房で作ってました。
失敗続きで材料がロスというよりぼくのメンタルが凹みそうになっても沢山の方々の豆富を食べた時のあの笑顔を思い出し元気をとり戻すんですよ!
何度もへこみそうになりましたが、豆富スマイルのおかげで新名物とろとろ豆富が完成しました。
そして飲めちゃうTOFUも続いて完成!
これは女子高生が好んでくれたらいいなぁ〜と考えていましたが結果
8割近くの方々がリピートしてくれましたし
驚いたのがターゲットにしていた女子高生など女性の方だけではなく
ぼくのようなおじさんからのリピートが多いことです!
怖そうな顔のお客さまから今日はイチゴミルクって言われると可愛く見えちゃいますね^_^
コロナ禍で団体のお客さまもなくなり店内飲食がかなり落ち込みこの先真っ暗な状態からこの豆富を手土産で沢山売れるようになりました。
この豆富に救われたんですよ^_^
この豆富スマイルを世界に伝えていくのがぼくの夢ではなく目標です^_^
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